電子証明書というのは、通信ネットワーク上で取引を行う際に、あらかじめ専門の認証機関の認証を受けておくというものです。 具体的には、電子商取引を行おうとする業者は、認証機関に次のような必要書類を添付して、登録申請書を郵送します。 ■印鑑証明 ■登記簿謄本...など そして、これらに基づき認証機関は審査を行います。 さらに、業者は、公開鍵を含む要求ファイルを電子メールで認証機関に送付します。 なお、認証機関では、デジタルIDを発行し、それが電子証明書として用いられます。
電子政府というのは、インターネットを利用した、高水準の行政サービスのことをいいます。 具体的には、行政手続きの電子化です。
日本政府が推進しているスーパー電子政府は、次のような国民に対する行政サービス内容の充実や高品質化に対する要求を電子化によって実現することを目的としています。 ■官公庁や自治体に対して行う申請や届出の手続きの負担を軽減する。 ■知りたい情報をすぐに引き出せる情報公開...など