控除を受けるための条件について
ここでは、住宅ローン控除を受けるための条件についてみていきます。
住宅ローン控除の適用条件
住宅ローン控除を受けるには、次の全ての要件を満たしている必要があります。
■住宅を新築したり、新築住宅や中古住宅を取得した日から6か月以内に入居し、引き続き居住すること
■住宅に入居した年と、その年の前後2年以内に住宅の売却による譲渡所得の課税の特例を受けていないこと
■住宅ローン控除を受けようとする年の年間所得金額が3,000万円(注1)以下であること
■取得した住宅は家屋の床面積(登記面積)が50u以上であること
■中古住宅の場合は、一戸建てなら築20年以内、マンションなら築25年以内であること(注2)
(注1)給与所得のみの人は、給与収入金額がおよそ33,360,000円
(注2)2005年度以降に取得するもので、一定の耐震基準に適合するものの場合は築年数は問われません。 |