長期信用銀行とは?
長期信用銀行というのは、1952年に施行された長期信用銀行法に基づいた銀行のことです。
長期信用銀行の特徴は?
長期信用銀行は、銀行法に基づく普通銀行とは違い、産業資金供給のための長期金融専門機関として、金融債発行による資金調達にその特徴があります。
長銀の破綻
長期信用銀行としては、日本興業銀行(興銀)、日本長期信用銀行(長銀)、日本債券信用銀行(日債銀)の3行があったのですが、長銀と日債銀は1999年に破綻しています。
そして、長銀は新生銀行、日債銀はあおぞら銀行が業務を引き継いでいます。
なお、興銀は、2002年4月に富士・第一勧業銀行と合併(みずほ銀行)しています。 |