モデルルームの設備は?
モデルルームの中には充実した設備とおしゃれにコーディネートされたインテリアグッズなどが置かれています。
しかしながら、これに惑わされてはいけません。
モデルルームの設備についてはオプションであることが多いですし、インテリアは購入する物件とは無関係だからです。
なので、モデルルーム見学の際には、自分が購入を考えている住戸タイプの広さや間取り、方角をしっかり頭に入れておくことが大切です。
モデルルームでの確認事項は?
モデルルーム見学の際には、必ず希望する住戸の間取りをもらい、次のような基本的な要素は必ず確認するようにします。
■壁のクロスや床の仕上げに使われている素材
■壁・床の厚さや工法
■窓ガラスの厚さや構造
■天井の高さ...など
また、マンションの模型が置かれていることがありますので、駐車場など周辺のイメージをつかむ参考にしたいところです。
騒音については?
マンション生活の大きなデメリットは、上下左右の生活騒音といわれていますが、モデルルームではこの騒音については確認することができません。
そこで、できるだけ騒音を減らせる構造を採用しているかが重要なポイントになりますので、確認しておきましょう。
別の場所のモデルルームの場合には?
別の場所に設けられたモデルルームの場合、廊下やエレベーターといった共用部分を見ることができません。
なので、このように見ることができない構造や設備については、「設計図書」を見せてもらって説明を受けるようにします。
この際、可能であれば必要な図面のコピーももらうようにするとなおよいです。
設計図書とは?
設計図書というのは、そのマンションが建築確認申請を行う際に用いた設計図や仕様書をまとめたものです。
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