中古マンションの購入の際に質問すべきポイントは?
中古マンションの購入の際に質問すべきポイントとしては、次のようなものがあります。
■賃貸の住戸や事務所に使用されている住戸はないかどうか
⇒ 入居者のばらつきは、管理の面で不都合なことが起こりやすいです。
■過去に、どのような修繕工事が行われてきたか。
■修繕積立金はきちんと積み立てられているかどうか。
■今後の修繕計画はどのように予定されているのか。
⇒ 計画表を見せてもらいましょう。
⇒ 入居後すぐに修繕一時金が必要になるケースもあります。
■リフォームはどこまで可能か。
⇒ 電気の容量は上げることができるかどうかなども。
⇒ 水回りの配管については、特に確認が必要です。
■設備などに不良箇所や汚れがある場合に、売り主と買い主のどちらが修理やクリーニングをするのか。
■瑕疵担保期間はどれくらいか。
■アフターサービス期間はどれくらいか。
■保証の範囲はどこまでなのか。
中古マンションの所有者が管理費などを支払わないで売った場合は?
中古マンションの所有者が管理費などを支払わないで買い主に売った場合はどうなるのでしょうか?
この場合は、購入した新たな所有者、すなわち買い主がそれを引き継ぎ支払わなければならないことになっています。
管理費だけではなく、以下のような共用部分にかかる維持・管理費に当たる費用はすべて引き継がなくてはなりません。
■修繕積立金
■専用庭使用料
■ロッカー使用料
■駐車場の使用料
■駐輪場の使用料
よって、中古マンションの購入に当たっては、こうした未納金の有無を必ず確認しておく必要があります。
見た目だけではなく、色々な情報を販売員から聞き出すように心がけたいところです。 |