新築マンションの構造上のチェックポイントは?
新築マンションは、何よりもその構造がしっかりしているかどうかが大切です。構造上のチェックポイントには次のようなものがあります。
■バリアフリーに配慮されているかどうかの確認
⇒ 最低限、浴室、洗面室、トイレの床はフラットか、また手すりはあるかどうか確認します。
■配水管は浴室・洗面質、キッチン、トイレなど用途別に分かれているかどうかの確認
⇒ 断熱材、給配水管※の位置や配管方法など、目に見えない部分も必ず確認します。
※間取図にはPSと表記されています。
■戸境壁の厚さは18p以上あるか、また、スラブ厚は20cm以上あるかどうかの確認
⇒ 戸境壁は、隣の住戸との間の壁のことです。
⇒ スラブ厚は、上下階の境のコンクリートの暑さです。
⇒ どちらも標準的な数値です。
■フローリングの床工法は、防振ゴムがついた二重床かどうかの確認
⇒ 天井は二重天井のほうがいいです。
⇒ 二重床なら防音や防振、配管・配線の点で安心できます。
■外壁の鉄筋はすべて二列(ダブル配筋)が望ましいのでその確認
⇒ 鉄筋を覆うコンクリートの厚さ(かぶり厚)は最低3p以上あること。 |